歴史上の人物の似顔絵を切り絵で描くブログ

コリオリの似顔絵

[ 2012/05/16 ] 世界の人物
コリオリの切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
ガスパール=ギュスターヴ・コリオリ
(Gaspard-Gustave Coriolis, 1792-1843)
フランスの物理学者・機械工学者

人物紹介
  • パリ出身。エコール・ポリテクニーク卒業後、工兵勤務を経て母校の教授職に就いた。理論力学を整備するため機械の働きについて研究し、1829年に「機械の効果の計算について」を出版。ここで「仕事」の概念を確立し、運動エネルギーに係数1/2を付した定式化を行った。回転座標系に現れる慣性力「コリオリの力」(転向力)に名を残している。

関連人物
  • コーシー(数学者):コリオリを教職に推薦。
  • フーコー(物理学者):コリオリの力を応用して、振り子の実験を行った。

堀田正睦の似顔絵

[ 2012/05/12 ] 日本の人物
堀田正睦の切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
堀田正睦
(ほった まさよし、1810-1864)
幕末の大名・老中首座
第5代佐倉藩主

人物紹介
  • 第3代藩主堀田正時の次男。16歳で藩主に就き、蘭学や西洋兵制の導入といった藩政改革を推進。水野忠邦による天保の改革にも、老中として一時参与している。1855年に老中首座となり、開国派として日米通商交渉に対処するが、条約締結の勅許工作に失敗。井伊直弼が大老に就任すると外交責任をとる形で老中を罷免され、後に蟄居処分となってしまった。

関連人物
  • 水野忠邦(老中首座):天保の改革に正睦も参画するが、挫折して一旦辞任。
  • 阿部正弘(老中首座):正睦に老中再任を推挙。
  • 川路聖謨(幕臣):開明派官僚。正睦に従って上洛し、条約調印の勅許を求めた。
  • 岩瀬忠震(幕臣):開明派官僚。井上清直と共に条約交渉の全権を任された。
  • 孝明天皇(第121代天皇):攘夷論者。条約調印の勅許を求める正睦の奏請を却下。
  • 岩倉具視(公卿):条約調印に反対し、同志の公卿らと抗議行動を起こした。
  • ハリス(合衆国総領事):日米修好通商条約を締結。
  • 一橋慶喜(一橋家当主):将軍継嗣問題で正睦らに推挙された。
  • 井伊直弼(大老):将軍継嗣問題の南紀派。正睦ら一橋派を排斥。

参考資料
  • 堀田正睦像(佐倉厚生園蔵)

ジェファーソンの似顔絵

[ 2012/05/09 ] 世界の人物
ジェファーソンの切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
トーマス・ジェファーソン
(Thomas Jefferson, 1743-1826)
アメリカの政治家・建築家
第3代アメリカ合衆国大統領

人物紹介
  • バージニア植民地出身。弁護士から植民地議会議員に転じ、愛国派の指導者として活動。大陸会議に参加して「独立宣言」を起草する。のち国務長官・副大統領を経て、1800年の大統領選挙に当選、仏領ルイジアナを買収して領土を拡大させた。引退後にバージニア大学を創立するなど教育・思想面でも足跡を残すが、一方では黒人奴隷所有者という側面もあった。

関連人物
  • フランクリン(政治家・科学者):独立宣言起草委員の一人。
  • ワシントン(初代大統領):ジェファーソンが国務長官を務めた。
  • ハミルトン(財務長官):国務長官時代のジェファーソンと対立。
  • アダムズ(第2代大統領):ジェファーソンが副大統領を務めた。
  • パー(副大統領)
  • クリントン(副大統領)
  • マディスン(国務長官):後任の大統領。
  • プリーストリー(神学者・化学者):交流。
  • ナポレオン(フランス統領):アメリカにルイジアナを売却。

弁慶の似顔絵

[ 2012/05/07 ] 日本の人物
武蔵坊弁慶の切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
武蔵坊弁慶
(むさしぼう べんけい、?-1189)
平安末期〜鎌倉初期の僧兵

人物紹介
  • 紀伊国の熊野別当の子とされる。比叡山西塔で修行し、源義経との決闘を通じて主従関係を結ぶ。平家滅亡後、義経が兄頼朝に離反すると従って逃亡、行く先々で義経一行の危機を救った。しかし、奥州衣川館で藤原泰衡に急襲され、全身に矢を受けたまま「立ち往生」したという。後世に「義経記」「弁慶物語」などで豪傑の英雄として伝説化された。

関連人物
  • 湛増(熊野別当):「平家物語」で父に設定されている。
  • 源義経(源氏方の大将):旧敵で主人。
  • 静御前(白拍子):義経の側室。
  • 伊勢義盛(義経の郎党):同輩。
  • 佐藤忠信(義経の郎党):同輩。
  • 平知盛(平氏方の総大将):敵将。
  • 源頼朝(源氏の棟梁):義経を重用するが、その独断専行を疎んで追放。
  • 源行家(源氏方の武将):頼朝と対立し、義経一行と結んで都落ちに同行。
  • 藤原秀衡(奥州藤原氏):平泉で義経一行を庇護した。
  • 藤原泰衡(奥州藤原氏):頼朝の圧力に屈し、衣川館の義経主従を襲撃。

参考資料
  • 当ブログの創作。

作品提供

ビゼーの似顔絵

[ 2012/05/04 ] 世界の人物
ビゼーの切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
ジョルジュ・ビゼー
(Georges Bizet, 1838-1875)
フランスの作曲家

人物紹介
  • パリ出身。パリ音楽院で学び、ローマ大賞を獲得してイタリアへ留学。帰国後はオペラなどの劇音楽を作曲の中心とし、「真珠採り」「アルルの女」などを発表する。36歳で発表した「カルメン」の初演は、内容が聴衆の理解を得られず失敗し、失意のうちに病没。死後、改作された「カルメン」が成功を収め、ようやく認められるようになった。

関連人物
  • アレヴィ(作曲家):パリ音楽院の師で義父。
  • グノー(作曲家):パリ音楽院の師。
  • ドニゼッティ(作曲家):ローマ留学中のビゼーが影響を受けた。
  • ドーデ(小説家):戯曲「アルルの女」の作者。
  • メリメ(小説家):小説「カルメン」の作者。
  • ギロー(作曲家):初演が不評だった「カルメン」を改作し、成功へ導いた。

藤原麻呂の似顔絵

[ 2012/05/03 ] 日本の人物
藤原麻呂の切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
むしぶすま なごやが下に 臥せれども 妹とし寝ねば 肌し寒しも
「万葉集」
大伴坂上郎女に贈った歌

藤原麻呂
(ふじわら の まろ、695-737)
奈良時代の公卿・漢詩人
藤原京家の祖

人物紹介
  • 藤原不比等の四男。721年に左右京大夫、長屋王の失脚後は参議・兵部卿に列して藤原四子政権の一角を占める。737年に持節大使として陸奥に派遣され、大野東人と共に多賀柵から雄勝村への直通連絡路を開いたが、帰京後まもなく天然痘にかかって急死。酒と風月を愛した超俗的な文人でもあり、「万葉集」「懐風藻」に作品が残されている。

関連人物
  • 藤原不比等(公卿):父。
  • 藤原武智麻呂(公卿):異母兄。
  • 藤原房前(公卿):異母兄。
  • 藤原宇合(公卿):異母兄。
  • 藤原光明子(聖武天皇の皇后):異母妹。
  • 新田部親王(皇族):異父兄。
  • 藤原浜成(公卿):嫡男。学才に優れたが、政治家としては不遇だった。
  • 大野東人(武官):陸奥按察使として、奥羽連絡路の開通を建言。
  • 大伴坂上郎女(歌人):伴侶とされる。大伴旅人の異母妹。

参考資料
  • 菊池容斎:「前賢故実」より

参考リンク

坪内逍遥の似顔絵

[ 2012/05/02 ] 日本の人物
坪内逍遥の切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
坪内逍遥
(つぼうち しょうよう、1859-1935)
明治時代〜昭和初期の小説家・評論家

人物紹介
  • 美濃国出身。東大政治科を卒業後、東京専門学校の講師となる。在学中から文学研究に携わり、東西の小説観の落差を自覚。26歳で評論「小説神髄」を発表し、心理観察と客観的態度の尊重を説いた。同時期に「当世書生気質」などを発表するが、数年で小説の筆を折り、文芸批評や演劇運動へ移行。シェイクスピアの研究・翻訳でも業績を残した。

関連人物
  • シェイクスピア(劇作家):逍遥が「沙翁全集」として全訳した。
  • 曲亭馬琴(戯作者):逍遥が影響を受けた一人。後に「小説神髄」で脱却を試みた。
  • 森鴎外(小説家):逍遥の「没理想」を批判し、論争を展開した。
  • 二葉亭四迷(小説家・翻訳家):逍遥との交流を通じて「小説総論」を発表。
  • 正岡子規(俳人・歌人):「当世書生気質」の愛読者。
  • 幸田露伴(小説家):逍遥に影響を受けて小説家を志した。
  • 島村抱月(評論家):逍遥と共に文芸協会を設立。

カエサルの似顔絵

[ 2012/04/27 ] 世界の人物
カエサル/シーザーの切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
ガイウス・ユリウス・カエサル
(Gaius Julius Caesar, 前100-前44)
古代ローマの政治家・将軍
共和政ローマ終身独裁官

人物紹介
  • パトリキ系の名門出身。閥族派のスッラの死後、民衆派として政界入りし、財務官・大神官などを歴任。前60年に執政官となり、ポンペイウス、クラッススと第1回三頭政治を結成する。ガリア戦争を通じて軍事独裁を強め、元老院保守派との内乱に突入。戦後、終身独裁官として権力を一元化し、政治改革を進めたが、ブルートゥスら共和主義者達によって暗殺された。文人としても優れ、著作に「ガリア戦記」「内乱記」がある。

関連人物
  • マリウス(民衆派指導者):叔母の夫。
  • スッラ(閥族派指導者):民衆派の粛清を進め、若きカエサルを追及。
  • クラッスス(政治家):三頭政治の結成後、パルティア遠征で敗死。
  • ポンペイウス(軍人):三頭政治の崩壊後、元老院と結んで関係が悪化。
  • ウェルキンゲトリクス(ガリア首長):ガリアの部族を糾合し、ローマ軍と交戦。
  • クレオパトラ(ファラオ):カエサルの支援でエジプトを統一。
  • キケロ(政治家):カエサルと対立したポンペイウスを支持。
  • 小カトー(政治家):政敵。共和政護持を貫き、内戦での敗北を受けて自刃。
  • ブルートゥス(政治家):カエサルに重用されたが、共和政護持のため暗殺を実行。
  • オクタウィアヌス(政治家):養子で後継者。後の初代皇帝アウグストゥス。

沖田総司の似顔絵

[ 2012/04/25 ] 日本の人物
沖田総司の切り絵/肖像/似顔絵/イラスト/アイコン
沖田総司
(おきた そうじ、1842/4-1868)
幕末の剣客
新選組一番隊組長

人物紹介
  • 江戸詰の白河藩士の子。近藤周助の内弟子となり天然理心流剣術を修め、免許皆伝に達して塾頭となった。1863年、兄弟子の近藤勇らと上洛して新選組に参加。一番隊組長を務め、池田屋事件などで活躍するが、この頃から肺病を患う。鳥羽・伏見の戦い以後、戦線を離脱して療養生活の末に早世した。眉目秀麗の青年剣士と謳われるが、実像は不明。

関連人物
  • 近藤周助(剣客):師。天然理心流宗主。
  • 近藤勇(新選組局長):兄弟子。
  • 土方歳三(新選組副長):兄弟子。
  • 芹沢鴨(新選組局長):素行不良により、粛清された。
  • 山南敬助(新選組総長):後に脱走を図り、沖田の介錯によって切腹。
  • 永倉新八(新選組隊士):二番隊組長。
  • 斎藤一(新選組隊士):三番隊組長。

参考資料
  • 伝沖田総司像

作品提供

ハルスの似顔絵

[ 2012/04/24 ] 世界の人物
ハルスの切り絵/肖像/似顔絵/イラスト
フランス・ハルス
(Frans Hals, 1581/85-1666)
オランダ黄金時代の画家

人物紹介
  • アントウェルペン出身。1611年にハールレムの画家組合に登録され、当地の市民の風俗や肖像を多く残す。長命だったが晩年は不遇で、養老院で没した。人物の一瞬の表情を的確に捉え、細部を省略しながら素早い筆致で描く画風は、19世紀フランスの画家などに影響を与えている。代表作に「陽気な酒飲み」「笑う騎士」「ジプシー女」など。

関連人物
  • ファン・マンデル(画家・歴史家):師。
  • ルーベンス(画家):ハルスが影響を受けたとされる。
  • レイステル(画家):弟子とされる。
  • オスターデ(画家):弟子。
  • ブラウエル(画家):弟子。
  • フェルスプロンク(画家):ハルスの影響を受けた。
  • ファン・デル・ヘルスト(画家):ハルスの影響を受けた。

参考リンク